【大荒れかも?】2026年「Sell in May」がヤバい理由と、私の逆張り戦略
こんにちは🥰ゴールデンウィーク、皆様はいかがお過ごしでしょうか。日本の市場はお休みですが、世界は動いています。
為替が1ドル160円に達したと思えば、急に155円までドカーンと下がり、かと思えばまた157円台まで戻ってくる。さらに原油価格も異常な動きを見せており、連休中にもかかわらず相場が気になって仕方がないという方も少なくないでしょう。
投資の世界には「Sell in May(5月に売れ)」という有名な格言がありますが、2026年の今年は、いつもの季節的な要因に加えて、ものすごく複雑で破壊的なリスクがいくつも重なり合っています。為替の介入リスク、イラン紛争による原油高、そして流動性の枯渇。これらがどう絡み合って市場に影響を与えるのか。
本記事では、この複雑な市場環境を読み解き、投資初心者の方でも今月をどう生き残るべきか、そして、あえてこの危機を利用する私の個人的な投資戦略やマインドセットまで、しっかりと解説していきます。
1. アノマリーの深層:「Sell in May」の本当の意味
まずは、「Sell in May」という言葉の真意についてお話しします。「5月は気候も良くて株も上がりそうなのに、なぜ売れと言うの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
実はこの言葉、正確には「Sell in May, and go away, don’t come back until St. Leger day(5月に株を売って市場から去り、セント・レジャー・デーまで戻ってくるな)」というイギリスの古い相場格言から来ています。セント・レジャー・デーとは、毎年9月中旬にイギリスで開催される競馬のクラシックレースの日です。昔のイギリスの貴族や富裕層は、夏になるとロンドンの喧騒から離れ、田舎の別荘で休暇や社交を楽しむというライフスタイルを送っていました。そのため、夏の長期休暇に入る前に株を売って現金化してしまい、結果的に夏場の株式市場はパフォーマンスが落ちやすかったのです。
「なんだ、昔の貴族の夏休みのせいか」と思われるかもしれませんが、現代の市場においてこの格言が強力なシグナルとして機能しているのには、しっかりとした「構造的な理由」が3つあります。
1つ目は、米国の税制サイクルです。
アメリカでは例年4月15日前後に確定申告(タックス・リターン)の期限があります。還付金を受け取った個人投資家が株を買うため、春先は相場が上がりやすいのですが、5月に入るとその新規資金が枯渇し、需給バランスが悪化します。つまり、市場を押し上げる「買いのパワー」が切れてしまう時期なのです。
2つ目は、機関投資家の決算とポジション調整です。
5月から6月にかけては、多くのヘッジファンドなどが決算や中間報告を迎える時期にあたります。そのため、前半で出た利益を確実に「確定」させるために、プロたちが一斉に株を売る傾向が強いのです。プロが売り逃げる前に利益を確保しようとする動きが加速します。
3つ目は、サマーバケーションの準備
欧米の投資家は6月後半から本格的な長期休暇に入ります。市場から長く離れる前にリスクを減らし、現金を多めに持とうとする動きが、5月からジワジワと出始めます。
これらの要因が重なることで、「5月に売って、秋口に買い戻す」という季節性(アノマリー)が現代でも確固たるものとして存在しているのです。
2. 流動性リスクの罠:GW明けが荒れる「空白の3日間」
今年は、この通常のアノマリーに加えて、さらに警戒すべき「ヤバい要素」が存在します。それが、日本のゴールデンウィーク後半、5月4日、5日、6日という「空白の3日間」がもたらす流動性リスクです。
日本が祝日でお休みであっても、ロンドンやニューヨークなどグローバルな外国為替市場は通常通り動いています。つまり、「日本のプレーヤーだけがいない状態」で世界の取引が進んでいくのです。これがなぜ危険なのか。それは、市場に人が少ないと「流動性が枯渇」するからです。
流動性が低い状態では、少しの注文が価格に与える影響(マーケットインパクト)が指数関数的に増大することが分かっています。
海外の投機筋やアルゴリズムは、この脆弱なタイミングを虎視眈々と狙っています。日本の輸入企業などによる「買い支え」がない時間帯に、意図的に相場を仕掛けるのです。そうすると、個人投資家が設定しているストップロス(損切り)のオーダーを連鎖的に巻き込み、数十分で何円も急落・急騰する「フラッシュ・クラッシュ」が引き起こされます。「寝て起きたら強制ロスカットされて全財産が飛んでいた」という事態になりかねないため、連休前にはポジションを整理し、レバレッジを抑えることが鉄則なのです。
3. 日本の「覆面介入」とその限界
そして、今年のこの「空白の3日間」が過去最高レベルで危険な理由が、直前の4月30日に実施されたとみられる歴史的な為替介入です。
事の発端は、4月28日の日銀金融政策決定会合でした。市場の一部では利上げへの期待もありましたが、結果は「現状維持」。これを見た市場は「日米の金利差は当面縮まらない」と判断し、猛烈な円売り・ドル買いに走りました。その結果、1ドル160円台という異常な水準まで一気に突き抜けてしまったのです。
放置すれば164円まで行くのではないかという強烈な勢いの中、ついに政府が実力行使に出ました。4月30日の夕方、財務相や財務官による「断固たる措置」「最後の退避勧告」という極めて強い口先介入の直後、相場は滝のように下落。160.70円台から一時155.50円台まで、5円以上の急落を見せました。投機筋のストップロスを見事に誘発した、強烈な一撃でした。
しかし、ここで安心してはいけません。その後、為替は再び157円台まで戻ってきています。介入したにもかかわらず、なぜ戻ってしまうのか。これが「介入効果の限界」です。
政府の介入は、投機的な動きを一時的に潰して市場を冷やす効果はありますが、マクロ経済の「根本」を変えることはできません。根本とは、アメリカの金利が高く、日本の金利が低いという事実です。この「圧倒的な金利差」が存在する限り、低金利の円を売って高金利のドルを買う「キャリー・トレード」の魅力は消えません。さらに、日本は資源を輸入に頼っているため、構造的に円を売ってドルを買わなければならない実需も非常に強いです。
根本が治っていないのに、一時的な熱冷ましの薬を飲んだような状態と言えます。短期的には「また介入が来るかもしれない」という恐怖感から160.50円あたりが上値の抵抗線として機能するでしょう。しかし、日銀の次の会合は6月中旬であり、それまでは金利政策による根本的な援護射撃は期待できません。したがって、5月後半までは「いつ介入が来るか」とビクビクしながら、155円から158円台を行ったり来たりする、極めて神経質でストレスのたまる相場が続くと見ています。
4. イラン紛争がもたらす「原油高・インフレ再燃」の恐怖
為替に加えて、もう一つ胃が痛くなるような大きなリスクがあります。それが、2026年のグローバル経済における最大のブラックスワンとも言える、中東情勢の緊迫化です。
2月末から続くアメリカとイスラエルによるイランへの攻撃、そしてその報復の連鎖により、世界の石油と液化天然ガス(LNG)の約20%が通過する「ホルムズ海峡」が封鎖されたままになっています。この影響は凄まじく、5月1日には指標となるブレント原油が1バレル126.41ドルという、ロシアのウクライナ侵攻直後以来4年ぶりの異常な高値をつけました。
週末にかけてイランが対話再開の意向を示したとの報道があり、価格は100ドル台まで少し落ち着きを見せましたが、決して安心できる状況ではありません。週間ベースでは依然として上昇傾向にあり、ホルムズ海峡の物理的な封鎖は継続中です。イラン側も軍事行動に対して反撃を警告しており、いつまた火柱が上がるか分からない膠着状態にあります。
この事態が経済に与える最大の恐怖は、「コストプッシュ型インフレの再燃」です。原油が高騰すれば、輸送コストも製造コストもすべて跳ね上がり、物価が高止まりしてしまいます。そうなれば、アメリカのインフレは収まらず、金利を引き下げることができません。アメリカが高金利を維持すれば、先述した「円安」の根本原因も解消されないことになります。
日本にとっては、「原油高×歴史的円安」という最悪のダブルパンチです。政府が補助金を出して急場を凌いではいますが、LNG価格の上昇が電気料金に本格的に反映される夏頃には、私たちの生活を直撃することは避けられないでしょう。だからこそ、政府はこれ以上の実体経済の悪化を防ぐため、4月30日に無理をしてでも為替介入に踏み切らざるを得なかったのだと推測できます。すべては繋がっているのです。
5. 5月後半の運命を決める重要データとイベント
では、連休明けから月末にかけて、私たちは何に気をつけておけばよいのでしょうか。相場の方向性を決定づける超重要イベントが目白押しです。
まず5月8日(金)のアメリカ4月雇用統計。ここでの焦点は「雇用市場の強さが本物かどうか」です。もし雇用が予想以上に強ければ、インフレ懸念から金利が上昇し、ふたたびドル円が160円へとアタックするシナリオが現実味を帯びます。続いて12日(火)のアメリカ4月消費者物価指数(CPI)では、原油高がどれだけ物価を押し上げているかを確認することになります。
中旬には政治的・外交的なビッグイベントが控えています。14日・15日の北京での米中首脳会談でポジティブな声明が出れば市場の安心材料となります。しかし、同じ15日(金)には、金融市場にとって最大の転換点となる、FRBパウエル議長の任期満了と新体制(ウォーシュ次期議長)への移行があります。新議長がインフレ退治を優先するタカ派なのか、景気配慮のハト派なのか。FOMCが開催されない5月においては、彼の発言一つで相場が乱高下するリスクを孕んでいます。
国内に目を向けると、19日(火)に日本の1-3月期GDPが発表されます。政府の景気刺激策がどこまで実体経済を押し上げたかが問われ、結果が悪ければスタグフレーション(不景気下の物価高)懸念から日本株が売られる可能性があります。22日(金)の日本の全国CPIでは、サービス価格にインフレが定着しているかが注目され、日銀への利上げ圧力のトリガーとなり得ます。
これだけヤバい要素が詰まった5月の投資スタンスは、結論から言えば「流動性の確保とリスク資産の圧縮」に尽きます。アノマリー、金利差と介入のいたちごっこ、インフレ再燃の恐怖、そしてFRBの新体制。これだけのリスクが丸見えになっている環境下で、無理に船を出す必要はありません。ボラティリティの嵐が過ぎ去る秋口まで防御的な姿勢を貫くことこそが、一般的な「Sell in May」のセオリーです。
6. あえて逆を往く、私の投資戦略とマインドセット
しかし、私はあえて少し違うアプローチをとっています。大衆がパニックになっている時こそ、冷静に立ち回ることで利益を得るチャンスがあると考えています。
私は毎日画面に張り付いて短期売買を繰り返すことはしませんし、過度なレバレッジもかけません。その代わり、世間が「今が買いだ!」と高値更新を喜んで浮かれていた昨年末から今年の1月にかけて、せっせと利益を確定し、現金を確保していました。そして、イラン紛争などで市場が恐怖に包まれ、株価が下がり出した3月から4月にかけて、確保しておいた資金で割安になった優良株をせっせと買い増しに走りました。
NISAの積立枠も、年初に一括投資するようなことはせず、相場が崩れ出した3月と4月にボーナス設定を活用し、枠を使い切る設定にしました。一方で、本当に長く持ちたい成長枠の銘柄については、1月の時点で迷わず全額投資を完了させています。指数を買うのか、個別株を買うのか。短期目線か、長期目線か。それによって取るべき行動は全く異なります。結果として、この数カ月の激動の相場の中でも、着実に資産を増やすことができています。
私個人の売買銘柄は、ここには書けませんので、シークレットメルマガで公開しています。こちらは週一回の配信で、一週間の相場の振り返りと個人的な売買動向です。ぜひこちらもご登録くださいませ❤️
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7. 経済を追う楽しさと、人生を豊かにする「一歩踏み出す勇気」
私がなぜこれほどまでに経済の情報を集め、発信し続けているのか。それは、シンプルに「毎日状況が変わって面白いから」です。
そして情報発信は、私の集めた情報を誰かに役立てて欲しい。ただお金を増やすだけでなく、本当の豊かさに気付き毎日幸せを実感して欲しいからです。
この「好奇心」と「変化を楽しむマインド」は、投資だけでなく、日々のライフスタイルにも繋がっています。
私は友達ともお出かけしますが、たまに一人旅に出かけます。観光ガイドを見るのも良いのですが、現地のお店の人におすすめの場所やお土産を聞きます。地元の人が一番詳しいですからね。
特にお勧めは、バーです。(お酒を飲まなくても入ります。飲み物と食べ物を注文すれば問題ありません。)
これは店主がオーナーであることが多いからです。地元に根付いて店を開いている訳ですよ。とっておきの場所を教えてくれます。そしてまた数年後に訪れるのも面白いです。とても喜んでもらえる場合が多いです。
「一人でバーに入るなんて怖い」と思うかもしれません。
でも、こういう一歩が毎日を楽しくします。コミュ障なんて言うのは日本人だけですよ。人と関わり合うのは面倒かもしれない。
アドラーは「全ての問題は人間関係だ!」と言い切ったくらい。
でもこれは、人間関係をやめろと言っているのではなく、人間関係が一番難しいからこそ練習が必要。逃げていてはいけないということです。
仕事も遊びもなんでもそうです。一歩を踏み出して後悔したことはありませんよ。ちょっとやってみようかな?これが毎日を楽しく充実したものにする秘訣だと思っています。失敗してもいいじゃない。私なんて失敗だらけですよ。笑
あと人目をみんな気にし過ぎるんですよね。
言いたい奴には言わせておけ〜ですよ。笑
私は趣味で35年くらい前から山に登り岩に登っていました。変人としか言われませんでしたし、誰にも理解されませんでした。
でも、山ってめっちゃ綺麗なんです!
今はアウトドアブームで、クライミングをしていると、格好良い?なんて言われます。180度違いますけど???
みんな反応が30年遅いんだわ!!!!!
起業する時も、周りに反対されるのは分かっていたので、もう周りを説得するのも面倒。なので無言実行です。国家資格を持っていてその仕事を辞めるなんてとんでもない!という反応も目に見えています。未だにもったいないなんて言われますが、じゃ〜自分やれば?って思います。笑
家族には一才言わずに開業しました。でもこれが本当に良かったです。家族には協力されなくても、私の志を理解してくれる人は自然と寄ってきます。私の夢を一緒に形にしようと集まってきてくれました。一人でもやり抜くんだという根性があれば、なんとかなると思います。
ハイ!私シングルマザーなんですよ。子供を一人で育てながらでも店を夜10時まで営業していました。子供と一緒に食事をするために人を雇い、自分が店番をできない時は人にお願いします。何とかなるもんです。
子供がいるから、仕事あるから、そんなことを言っていたら何もできません。やらない言い訳を考えるのではなく、どうやったらこの状況でもできるか?を考えれば何とかなるものです。
なので私は毎日、朝ご飯と晩ご飯は子供と食べるようにしていました。外食する間もないので全て自炊。店を休んで旅行。店番をしてくれる人がいる時は、店を頼んで子供と遊びに行っていました。なので子育てにも後悔がありません。沢山一緒に遊びました。実家も遠く親にも頼っていませんよ。その代わりに、アルバイトの人や公共のサービスには頼っています。
11年も店を経営できたのも、毎日通ってくれるお客さんや沢山の人のお陰だと思っています。高所作業も多く、体力的にかなりハードな仕事なので、元気なうちに若者に2年前に事業譲渡しました。地域の憩いの場にもなっている場所を残したかったのです。新しいオーナーは水を得た魚のように楽しく営業してくれていて有難い限りです。
話は戻りますが、ちょっと一歩を踏み出すと、自分では想像できなかった世界が拓けていきます。これ、ほんと!私は何度も経験しています。
まずは、ちょっと一歩!やってみてください❤️
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
素敵な連休をお過ごしください✨
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図解も入れてとっても解りやすいです!







